★村居正之 日本画「興福寺夕映」★

商品詳細

■作家・作品詳細


村居 正之（むらい まさゆき)
1947年4月20日～
日本画家。
日本芸術院会員、日展理事、
大阪芸術大学教授美術学科長、金沢美術工芸大学客員教授、
岡山大学教育学部講師、
日春展運営委員、京展関展審査員。
池田遙邨に師事。

池田遙邨に師事し、常に新たな日本画の表現に挑んできた。
自然と対峙し、感じた色の表現を試行錯誤の末、
群青色にたどり着く。
幾重にも重ね描かれた群青色は『藍銅鉱』という鉱物が
砕かれたものを自ら加熱することで色の明暗を出した岩絵の具であり、
描かれた作品は「青い墨絵」と高く評価されている。

略歴
1947年 京都府生まれ、
1968年 青塔社入塾、池田遙邨に師事
1971年 日展初入選、
1975年 日展特選
1976年 日展無鑑査、文化庁現代美術選抜展出品、
1977年 山種美術館賞展出品（以後 "79 "83 "91年）
1984年 日本画「その明日への展望」展出品
1988年 シルクロード名作美術の旅展・日本画と現代
1990年 日展特選、新潟市立美術館＜日本画・現代の視角＞出品
1991年 第1回日本画・彫刻グループ具具展結成
（同 "93年 "95年 "97年）
1994年 個展「ギリシャ・蒼い時間」（東京和光ホール）、
日展審査員、

その他、日春展運営委員、日春展奨励賞2、
2019年「日照」で恩賜賞・日本芸術院賞受賞。


美術年鑑2017年掲載 評価39万円／号



★作品タイトル「興福寺夕映」

重厚な岩絵具の質感と卓越した空刷毛の技により、
鑑賞者を圧倒させる臨場感に満ちています。
本作品は特徴的な群青色は影を潜め朱のグラデーションの空が
五重塔を美しく浮かびあがらせています。


興福寺（こうふくじ）
奈良県奈良市登大路町にある法相宗の大本山の寺院。
本尊は中金堂の釈迦如来。南都七大寺の一つ。
藤原氏の祖・藤原鎌足とその子息・藤原不比等ゆかりの寺院で
藤原氏の氏寺であり、古代から中世にかけて強大な勢力を誇った。
「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産に登録されている。


☆本作品は真作を保証致します☆
万が一、真作でない場合は返品、返金を申し受け致します。
その場合、その根拠となる書面を添付頂きます。
存命作家の場合は作家本人より、
物故作家の場合は遺族、所定鑑定人より発行のものと致します。



■サイズ・コンディション、その他


サイズ

作品 25cm×34cm 4号
額縁 43cm×52cm


コンディション

作品は良好な状態です。
額縁は傷は見受けられませんが若干塗膜の経年感有ります。


その他

作品面に作家印譜有り
額縁裏側に共シール有り
黄袋、タトウ箱有り


見出し掲載欄の「商品の状態」は、作品の評価としますので、
額縁の状態は別途コンディションにて参照下さい。
基本的に額縁は無価値とお考え願います。

尚、額縁や作品の主観による評価の双方の差異はご容赦願います。



☆☆真作と模写の表記☆☆

【真作】
真作保証できる作品を真作と表記致します。
作者自身、又は著作権者等で作成した
リトグラフ、木版画などの版画作品も対象です。
【模写】
真贋の判断ができない場合、又は作者不詳の作品は
模写と表記致します。


上記何れにも該当しない場合、真作と模写の表記は致しません。
(複製画、オフセット、ポスター、工芸品など)


尚、万が一、真作でない場合は返品、返金を申し受け致します。
その場合、その根拠となる書面を添付頂きます。
存命作家の場合は作家本人より、
物故作家の場合は遺族、所定鑑定人より発行のものと致します。


☆☆額装取付け(シートのみの出品分など)、取替え(現状額縁の交換)☆☆

全ての出品作品に於いてご相談致します。
お気軽にお尋ね下さい。




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発送詳細
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